膝の痛み・膝痛について
2019/12/06
膝痛といえば変形性膝関節症などで手術をすすめられることが多い症状だと思います。
膝の変形があっても痛みが無い人も大勢います。
膝の変形が必ずしも痛みを起こすとはかぎりません。
ということはあなたの膝の痛みは関節とは関係ないかもしれません。
つまり、膝痛の原因は筋肉にあることが多いのです。
具体的にどこの筋肉を治療すればいいのか…
特に治療のポイントとなってくる筋肉としては大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋)という筋肉です。
この筋肉は膝関節の運動に関与し椅子から立つ時、歩行時、階段を昇る時など日常生活でよく使われています。
この筋肉に日常生活の中で負荷がかかり続けるとトリガーポイントが形成され・・・
このように痛みを引き起こします。
なのでこのような問題になっている筋肉(トリガーポイント)を治療することで症状を改善させることができます。
実際、病院で「膝の軟骨がすり減っているので手術しましょう」と言われた方が当院の筋膜トリガーポイント療法で改善しています。
ある病院の研究チームが変形性膝関節症について調べたところ
50歳以上で変形性膝関節症と診断されたのが男性54%、女性75%
その中で痛みがある人は
男性2割、女性4割
という調査結果がでています。
てことは軟骨がすり減っても痛く無い人は6割以上です。
なので膝の痛みでお悩みの方は手術を考える前にまずは筋肉の治療をしてみて下さい。