踵の痛みの対処法!!〇〇筋をほぐそう!!
2023/11/25
足底筋膜炎とは
名称の最後に「炎」とつけていますが、足底筋膜炎は足底筋膜の炎症ではなく、踵骨(踵の大きな骨)
に付着する足底筋膜が緊張し、過剰な負荷がかかることによって生じる疾患です、
原因
足底筋膜は歩行やランニング、ジャンプなどスポーツで過剰な負荷がかかる、長時間の立ち仕事で繰り返し負荷がかかるなどで炎症が起こりこれが痛みの原因となります。
原因となるトリガーポイント
腓腹筋
ヒラメ筋
母趾外転筋
短趾屈筋
小趾外転筋
が関与している可能性があります。
この疾患にはトリガーポイントを治療するだけでなく足底板などを使用することが有効だと考えられています。
症状が軽快するまではランニング、ジャンプ、場合によってはウォーキングを控える必要があります。
さらに体が重たいと下肢と足にストレスがかかるため、減量する必要があります。
なお、ステロイドなど痛み止めの注射を繰り返しすることは、足底筋膜の断裂をきたす可能性があるのでまず最初に上記のトリガーポイントを治療しましょう。
また、痛みが痛みが長く続き、足を引きずっている場合は、頚部や腰部の筋肉が影響している可能性があるためすぐに治療を行なってください。
足の痛みでお悩みの方はお気軽に当院にご相談ください。