トリガーポイントの症状について
2022/01/26
トリガーポイントが原因で様々な症状が出現します。
今回はどのようは症状があるのか知っていただきたいと思います。
ちなみにトリガーポイントとは分かりやすく言うと「筋肉のコリの親玉」と思ってください😁
関連痛
トリガーポイントは、トリガーポイントが存在している部分だけでなく、他の場所にも痛みを飛ばす性質がありこれを関連痛と呼んでいます。
例えばお尻の筋肉のトリガーポイントが原因で脚に痛みやしびれが出ることがあるのですがこれはお尻の筋肉にできたトリガーポイントが脚に関連痛を出している状態です。
なので脚の症状の原因がお尻にあるので脚が痛いからと言って脚ばかり治療しても良くなりません。
もちろん脚自体が症状の原因となることもありますが…
とにかく、この関連痛を知らないが為に症状が長期化している方がたくさんいます。
血管と神経の圧迫
トリガーポイントができることによって太くなった筋肉は付近の血管を締め付け血流障害を起こし身体を冷えさせ循環障害の要因となります💦
また、硬くなった筋肉が付近の神経を圧迫し筋内に伝わる電気信号を変化させ、神経が働いている場所に痛み、痺れなどの感覚異常を起こしてしまいます😱
このような症状は大体、「末梢神経障害」「神経障害性疼痛」などと診断されることが多いと思いますがトリガーポイントによって改善する可能性が大いにあるということを知っておきましょう👍
運動障害
トリガーポイントが形成され筋肉が硬くなっていると疲れやすくなり回復力も低下していきます⤵️
筋肉が硬くなって縮んでいる状態が続くと動かせる範囲が狭くなったり筋力も発揮しづらくなるので筋力低下も起こります。
そしてこの状態が続くと正しい動きが損なわれ、症状が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
えらいこっちゃです😩
気分障害
慢性的な疲労や痛みによる不眠症などを引き起こし、症状が慢性化してしまうと精神的にもダメージを与えてしまい鬱状態を引き起こします!
鬱状態になってしまうと更に症状を拗らせてしまいます💦