何が痛みの原因となり、持続させてしまうのか?
2022/11/30
何が筋肉の痛みの原因となり症状を持続させてしまうのか…
「日常生活の負荷の蓄積」「栄養不足」「ストレス」などが知られています。
これらに関して1つ1つ解説していこうと思います👍
まず1つ目「日常の負荷の蓄積」
デスクワークや立ち仕事のような同じ姿勢、同じ動作の繰り返しにより同じ箇所に過度に負担がかかり続け血行不良を起こし痛みなどの症状の原因となります。
2つ目「栄養不足」
重要なのはビタミン、ミネラル、タンパク質。
ビタミンには抗酸化作用があり、ミネラルは筋の収縮・弛緩メカニズム、タンパク質は損傷した筋肉の修復に必要です。
「慢性的な痛みを抱えている患者のほぼ100%に慢性的なビタミンとミネラルの不足を抱えていてその中の半数は栄養療法の併用が必要であった」という報告もあります。
栄養不足の原因としては偏った食生活(菜食主義者、過剰なダイエット、経済的貧困層、うつ病による拒食、高齢者、妊婦など)、消化・吸収機能の低下、アルコールやタバコなどの嗜好品、
3つ目「精神的要因(ストレス)」
不安や怒りなどのネガティブな感情やうつ病などは身体の緊張を生んだり、疼痛閾値を下げてトリガーポイントの活性や痛みへの過敏などを生じる。
遊びや仕事などに集中している日中などは症状を感じず、夜になると症状が出る。特定の環境になると発症するなどは心理・社会性要因の影響がある。
例)仕事始めの月曜日が症状が強く週末になり休みが近づくと楽になる。
〈再発防止のために〉
ストレスを感じている要因を解決する。それが難しければマインドフルネスなどで自律神経を整える。