ストレスが身体(トリガーポイント)に与える影響
2024/01/23
現代社会では、多忙でストレスの多い生活が当たり前となりつつあります。このようなストレスが単なる心の状態だけでなく、身体にも大きな影響を与えています。特に注目されるのがストレスが身体の中で様々な変化を引き起こし、健康に与える影響です。
今回はストレスが身体に与える様々な影響の一つに焦点を当て、その中でも特に筋肉やトリガーポイントに及ぼす影響につて深堀りしていきます。
筋肉の緊張
ストレスが増加すると、身体は状況に対応して筋肉を緊張させる反応を示します。
この過剰な筋肉の緊張は、トリガーポイントの発生を促進させる可能性があります。
血行不良
ストレスによって血管が収縮し、血行が悪くなることがあります。これは酸素や栄養素の供給が不足し、筋肉に疲労物質が蓄積しやすくなるため、トリガーポイントの形成に寄与することがあります。
悪い姿勢と動作
ストレスは身体の姿勢や動作にも影響を与えます。気持ちが沈んでいるときは気づくと身体が丸まって猫背にまっていますよね。その状態で生活していると筋肉にすごく負担がかかるのは想像がつくと思います。
また、疲れや緊張からくる悪い姿勢や動作が、特定の筋肉に負荷をかけ、トリガーポイントの形成を引き起こすことがあります。
自己ケア不足
ストレスの中で精神的に疲れているとき、自己ケアが疎かになりがちだと思います。適切な休息やセルフケアが怠られると、筋肉が十分に回復できず、トリガーポイントが発生しやすくなります。
これらの要因が組み合わさり、ストレスがトリガーポイントの発生や悪化に寄与することがあります。従って、ストレス管理や適切な施術をうけることが重要となります。