肩腕の痛み、しびれとトリガーポイント(棘下筋)
2023/02/04
今回は棘下筋のトリガーポイントについてお話していきます。
棘下筋とは
棘下筋は腱板を構成する4つの筋肉の1つで、その他には棘上筋、肩甲下筋、小円筋の3つの筋肉があります。
残念なことに肩周囲の痛みは、詳しい原因を調べることなく腱板損傷と診断されることが多いようです。
しかし、実際には腱板損傷ではなくトリガーポイントによる関連痛が痛みの原因となる可能性があります。
症状
・肩の前方の痛み
・後頭部、前腕、指への放散痛
・肩甲骨の内側の痛み
・僧帽筋のトリガーポイントを活性化させる
・しびれが出る場合もある
原因
・腕の支えがない状態でデスクワークなど長時間前方に腕を伸ばす動作をする
・重いものを持ち上げるなど突然筋肉に過剰な負荷がかかる動作
・後方に手を伸ばす動作
肩周囲の痛み、しびれでお悩みの方はお気軽にご相談ください!