肩・腕〜指のしびれとトリガーポイント(斜角筋)
2022/12/23
今回は斜角筋のトリガーポイントについてお話していきます。
斜角筋とは
頚椎から第1、2肋骨あたりにつく筋肉です。
主に、首を横に傾けたり肋骨を挙上させるときに働きます。
症状
・胸部
・上腕、前腕の外側
・親指、人差し指から手の甲全体
・肩甲骨の内側
これらに痛みやしびれなどの症状を出します。
斜角筋は腕神経叢を圧迫することがあり、腕にかけて神経痛やしびれを引き起こし、この状態は胸郭出口症候群と呼ばれます。
※神経叢…多数の神経細胞が枝分かれして網状になっている部分。
また、整形外科で頚椎ヘルニアや狭窄症と診断されても実は症状の原因が斜角筋のトリガーポイントでこの筋肉を施術すること改善することが多々あります。
なので肩、腕から指のしびれでお悩みの方はお気軽に当院にご相談ください。